柏市風早北部地域ふるさと協議会 会長 牧野好延

風早北部地域にお住まいの皆さま、これから宜しくお願い致します。
 この度、令和3年度ふるさと協議会会長に選ばれました塚崎一丁目に36年在住している 牧野好延です。
子供達が将来、胸を張ってこの地域を「ふるさと」として言えるような「安心・安全・近くの助け合い」へ、愛と和でより一層の明るい地域創りを目指す所存です。どうか、皆様からのご協力、ご鞭撻をお願い申し上げます。
 少子高齢化が進む中、コロナ禍となり、生活様式が一変してきております。私たちの地域の課題 は、ますます変化し増大しております。

また、このコロナ禍は何を我々に訴えているのでしょうか。私は、平和な時代の今、「お互い協力・助け合いながら、物事を解決していく」人間の原点に戻らせようとしている気がしています。
 広く包括的に物事の解決にあたる自治会等団体、そして主に福祉という個別分野の高い専門的知識をもって問題解決に注力する地区社会福祉協議会やNPO等がふるさとのコミュニティ活動をより活発にする場にと頑張っておられます。
 ふるさと協議会は、団体等のお互いの立場を尊重しながら、団体の枠を越えた広範囲での複雑な問題解決の中心的な担い手になること、また、地域住民の交流や行政への提言等住民の意思を伝えて行きます。
 重点的には、少子高齢化を踏まえた地域福祉の高揚、安全安心の防災防犯等に傾注し、団体間の調整、また、自治会団体等の負担を軽減出来るよう努めます。
 更に、小中学校の先生方は、学校現場が抱える課題の複雑化・困難化に加え、コロナ禍対応のため、本来の教育以外に時間をとられ、厳しい状況であります。地域と学校の連携・協力のため皆様方にもボランティアの参加をお願いいたします。
 コロナ禍、皆様のご健勝をお祈りいたします。